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初ハワイ・1989 [海外旅行]

今晩、成田21:30発の全日空182便でハワイへ旅立ちます。結婚35周年記念旅行です。

初ハワイは1989年、平成元年の夏でした。30年後の今年は令和元年、期せずして新元号となりました。今日旅立ちの前に初ハワイの思い出を辿ってみました。

s-『初ハワイ1989』ツアー案内書.jpg

初回は当然ながらツアーです。東急観光のトップツアー“メモリー・ビッグハワイ6”で、ハワイアン・リージェント(現・ワイキキ・ビーチ・マリオット)に泊まる4泊6日でひとり¥10,6000-なり。

当時のホテル・マップです。現在は整理統合されてかなり名称が変わっております。s-『初ハワイ1989』ホテル・マップ.jpg

30年前の両替の記録です。出発前日に東京銀行で$700-分を両替しております。キャッシュで$100-、トラベラーズ・チェックで$600-、合計で¥102.000-を支払っているので、$1-あたり約¥145.7-となります。高いなぁ~!

s-『初ハワイ1989』両替書.jpg

その代りに機内の免税品リストでたばこのページを見ると、マイルドセブン・クラスで1カートン¥1.200-。今では考えられない金額ですよね。

s-『初ハワイ1989』年税品たばこ.jpg

機内食のメニューがあります。

s-『初ハワイ1989』機内メニュー.jpg

晩餐と記されておりますが、簡単なプレート食でまるで小学校の給食のようでした。

ドリンク・メニューでは、当時アルコール類は有料で缶ビールは$1-、¥140-で、ワイン、ウイスキーなどは$1.75-、¥250-で1ドル約143円計算となっています。現代のLCCの有料メニューはどの位の値段なのでしょうか、乗ったことがないので解りませんが…。

s-『初ハワイ1989』機内飲み物.jpg

オアフ島では鉄道や地下鉄などはありませんが、ザ・バスが島内を縦横に走っており観光客にとって貴重な足となっています。

s-『初ハワイ1989』ザ・バス料金60セント均一.jpg

30年前のガイドブックです。料金は¢60-ですが、今はなんと$2.75-で4倍以上に値上がりしているのです!

ホノルル動物園の入園記録を見ると、

s-『初ハワイ1989』ZOO動物園料金.jpg

大人ふたりで$6-しか払っておりません。(右上のレシート) 現在13歳以上でひとり$19-で、つくづく30年の時間の経過を思い知らされます!

最後にレシートをもう一枚、

s-『初ハワイ1989』ABCストア・レシート.jpg

ABCストアでリキュール(お酒)と何かグロッサリー(食品)を購入していますが何を買ったのかわかりません。当時の税金が4%だったことだけはわかります。今と比べると随分簡単なレシートです。印字も曲がっているし…

2回目からは夫婦ふたりの完全な個人旅行となり今回で22回目となります。毎年のように行くのがクセになっていますが、ここ10年位はゆっくり、のんびり、何もしない大人のハワイを楽しんでいます。さてさて、出かけないと…!

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『半分、青い。』アイデアしゃしん・ティファニー版 [海外旅行]

9月末の一週間、ハワイ・オアフ島を旅行してきました。宿泊したワイキキのハレクラニ・ホテルで面白いものを見つけました。館内のショップ“Halekulani Boutique”の入口隣に展示されていたTIFFANY & CO.のショウ・ケースです。NHKテレビの朝ドラ『半分、青い。』のオープニング、タイトル・バックでラジオやトマトに重ねる手書きのイラスト、さらに番組ラストで一般視聴者が応募した“アイデアしゃしん”と同様のイラストが飾られていました。まさにティファニー・ヴァージョンです!

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ガラス(アクリル?)板に手書きで描かれたイラストに商品が重ねられております。正に、『半分、青い。』のオープニングそのものです。偶然なのかTV番組を意識したものか、さらに商品の価値が私にはわかりませんが、面白いのでついつい写真に撮ってしまいました。商品の説明や価格は一切ありません。

s-『半分、青い。』ティファニー版03.jpg

ハワイの眩しいばかりの陽光が差し込んで、なおかつ中庭の景色が映り込んでいますが、“アイデアしゃしん”の楽しさは伝わると思います。

s-『半分、青い。』ティファニー版02.jpg

s-『半分、青い。』ティファニー版04.jpg

ワイキキでTIFFANY & CO.のお店は他にもロイヤル・ハワイアン・センターやアラモアナ・センター、DTSギャラリアなどにもあります。すべてを確認したわけではありませんが、このアイデアしゃしん同様のショウ・ケースはここHalekulaniだけでした。敷居が高く感じるホテルですが(料金も)、なにか茶目っ気たっぷりの愛嬌があり親しみを感じてしまいました。我が家のハワイは年に一回のみ、たまにはHalekulaniやTIFFANYも良いもんですね…!


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“ハレクラニ” On the Beach at Waikiki [海外旅行]

妻の還暦を祝ってハワイ・オアフ島を旅行してきました。89年の初ハワイから数えて通算20回目となる記念すべきハワイなので、これまで敷居が高くて敷地すら入れなかった“Halekulani On the Beach at Waikiki”を体験してきました。

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あのオーキッドをデザインされたプールを直に目にすると、「ついに来たぞッ!」と心高まりました。

s-“ハレクラニ・ホテル”プール.jpg

ビーチ側から見るとこんな感じです。

s-“ハレクラニ・ホテル”プール・ビーチ側から.jpg

驚かされたのはプールだけではありません。ホテルには何でも相談受付所となるコンシェルジュ・デスクが必ず置かれておりますが、今回はホテル側からご挨拶がありました。日本人スタッフの男性・堀さんと現地人スタッフで日本語が堪能なミス・ジャネットさん。滞在中は日本語で気兼ねなく何でも申し出てください、との事。まるで専用のバトラー、執事が付いたようです。嬉しいやら、驚くやら、60年以上生きていて初体験です! この年齢になり、海外のホテルですべてが日本語で済ませられるのは何と心強く安心なことか…。今回“帝国ホテル ハレクラニ・リゾーツ予約センター”から手配をしていただいたのでそのお陰かも知れません。

ハレクラニでは宿泊のお客様に無料で文化体験ができるプログラムがあります。ビショップ博物館やホノルル美術館などが無料で鑑賞できます。利用方法はいとも簡単で、施設のチケット売り場でホテルのカード・キーを提示して入場者名簿にサインと人数を記入するだけ…!

ビショップ博物館を利用させていただきました。

s-ビショップ博物館.jpg

ワイキキではショッピングセンターなどでフラ・ショウ見学やヨガ体験、さらにはウクレレのレッスンなどが無料で行われており、曜日と時間が合えば“ハワイ”を無料で存分に楽しむことができます。

私たち夫婦は“ロイヤル・ハワイアンセンター”で『レイ・メイキング・レッスン』を受講しました。自作したレイは持ち帰りができます。1回に25人が受講出来て、受講した日は、大半が日本人観光客で、さらに本土からの米国人とニュージーランドからの観光客が加わり、ワイワイガヤガヤ賑やかなでフレンドリーな1時間を楽しみました。

s-“レイ・メイキング・レッスン” ロイアル・ハワイアン・センター.jpg


お土産は“ハレクラニ・ブティック”で購入。ハレクラニブレンドのコーヒーやパンケーキ・ミックス、定番のチョコレートに洒落たバックなど、目移りしてしまいます。私たちは、ワイキキ街なかのスーパーなどで10個パックで$〇〇-、などの多量のチョコレートを買う年代ではありません。

しかも、小分け用の布製の手提げ袋まで付けてくれます。

s-ハレクラニ お土産の袋.jpg

“Halekulani”のロゴ・マークはちょっとした優越感が味わえます。(私だけでしょうか…?)

s-“ハレクラニ・ホテル”中庭.jpg

毎夕、本格的なフラショウとハワイアン・バンドのLIVEが楽しめる中庭の“House Without a Kay”も大人感覚の素晴らしさに満ちております。

三井不動産がオーナーのせいか、日本のホスピタリティ・おもてなしの精神が全館に生かされております。セレブや有名人の方々が競って宿泊する理由が肌で感じら、ワイキキのど真ん中ありながら、静寂と気品にあふれて正に大人のためのホテルです。世間知らずの若造ではなくて、夫婦ふたりとも還暦を迎えてから訪れたことに感謝と喜びでいっぱいです…!

ホノルル国際空港が今年4月から“ダニエル・K・イノウエ国際空港”に名称が変更されました。なにかピーンときませんが、中身は変わっておりません。昨年同様、出発便にはANAの地上係員が“Mahalo(ありがとう)”の垂れ幕で見送ってくれます。

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むしろ私たちから“Mahalo”を言いたいです。妻の還暦にたくさんのお祝いをいただきました。ホテルからの記念品やメッセージ・カードなどなど、ほかにも用意したサプライズの数々に妻も大喜びでした。

昨年は私の定年退職記念と銘打って、今年は妻の還暦記念、来年は何の記念日にしましょうか? 誕生日?、結婚記念日?、考えればいくらでも出てきそうです。今後、オアフ島ではイノウエ空港からアラモアナまで鉄道が開通するし、我が家御用達のANAは総2階建てのエアバス・A380を運行させるし、まだまだ楽しみがあります。まずは健康ですね、加齢も一緒に生活をエンジョイしていきたい思いです…


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ANA・サービス満載ホノルル線 [海外旅行]

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すでにTVCMでもお馴染みですが、ANAの夏のキャンペーンが始まりました。(写真はANA・HPより) 先日、ANAホノルル線エコノミークラスを利用してオアフ島で骨休みをしてきました。機内ではハワイ到着前からリゾート気分が味わえます。まず塔乗時のBGMが、通常の葉加瀬太郎の“ANOTHER SKY”からハワイアン・ミュージックに変わっております。

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機内食はエコノミークラスでもハワイアンメニューになっており、トレーのマットにくじが付いており当たれば景品がゲットできます。残念ながら私たち夫婦は外れましたが…。s-ANA ホノルル線6月メニュー.jpg

さらに最新情報満載のハワイ観光小冊子が希望で配布されます。s-ANAホノルル線 ハワイ・ガイドブック.jpg

到着前の軽食はペストリーです。

s-ANA ホノルル線6月メニュー・到着前.jpg

Box Meal ですが実際にはハワイがイメージされたデザインの巾着袋に入っております。s-ANA 6~8月ホノルル線Box Mealの袋.jpg

さて、帰りの機内で記念写真を撮っていただきました。私の定年退職記念の旅行だったために手持ちのカメラで撮影をお願いしたら、機内にもカメラがあるとのことで撮っていただきました。なんと専用の台紙があり、さらにメッセージ付きで大感激してしまいました。(NAME 部分は加工してあります)s-ANA ホノルル線・機内記念写真.jpg

機内サービスとしては初めてでウルウルしてしまいました、加齢のせいもありますかね。

今回もうひとつ、機内ではなくて機外でのサービスに驚かされました。通常離陸の際に整備士の方々が手を振ってお見送りをしてくださいます。聞くところによると、その行為は整備マニュアルにはなく、会社の方針でもなくて、一番最初にANAの整備士の方々が自発的に始められたそうです。今では当たり前の風景になっておりますが、今回整備士の方々に混じり地上係員のお姉さんまでもが見送ってくださいました。しかも“Mahalo (ありがとう)”の横断幕を持って…!!s-ANA ホノルル空港でのお見送り.jpg

初めての光景に驚くやら、嬉しいやら…、ありがとうございました。ANAファンの私たち夫婦にとってまたひとつ、ANA高感度がアップしました。これからもANAを乗り続けます。2019年度にはホノルル線に、総2階建てのエアバスA380が導入されるそうで、それも楽しみにしております…

 


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冷やし中華始めました! [海外旅行]

“冷やし中華始めました!”、5月も半ばになると中華料理屋さんの店頭や店内に、こんなポスターが張り出されます。

s-冷やし中華始めました02.jpgs-冷やし中華始めました03.jpg

麺大好き人間である私にとっては“夏”そのものを感じさせるポスターです。

先日、定年退職の記念としてハワイ・オアフ島で骨休みをしてきました。なんと、帰りのHNLホノルル→NRT成田便の機内食で、到着前の軽食として“冷やし中華”が提供されました。s-ANA 冷やし中華01.jpg

機内でしかもエコノミークラスで、初めてです。正に“冷やし中華始めました!”そのものです。それはこのような紙のパックで配られます。

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中身はこのような状態で、スープは小さなカップで別になっています。s-ANA 冷やし中華03.jpg

早速いただきます!

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機内食としての麺類は、エコノミークラスで“日本そば(ざるそばor茶そば)”や“そうめん”、ビジネスクラスでは温かい“うどん”や“ラーメン”などを頂いたことがあります。そばやそうめんは麺がくっついて食べにくかった記憶があります。温かいうどんでは“舞茸うどん”が絶品でした。舞茸がたっぷりと盛られてその芳醇な香りに驚き、機内中に香りが漂ってしまうのではないかと心配をしたほどです。ここ2、3年ビジネスクラスとは無縁ですので遠い記憶の片隅になっておりますが…

さてホノルル便の“冷やし中華”ですが、メンクイの私には少しばかりイマイチでした。問題は“麺”そのものです。細麺の乾麺を使用していると思われます。茹で(もしかしたら蒸し?)時間が微妙に短い(…と思われる)ので粉っぽさが少しばかり残り、麺のコシではなくて固さが感じられるのです。機内食はすべてにおいて、調理してから乗客が口に入れるまでにかなりの時間が経過します。そのために機内で温め直したり、ビジネスクラス以上ではCAのお姉さんが盛り付けなども行います。提供された中華麺の茹で(蒸し?)時間も充分に計算しつくされて調理されているはずですが、食べる側は十人十色さまざまな好みがありますので、とても難しい問題に思われます。ただこの時期に、“冷やし中華”をメニューにした発想とアイデアに拍手喝さいです。機内は私たちを含めて帰国の方が大勢です。それまでの海外での食事に代えて馴染み深い“冷やし中華”が口にできるのです。機内でも“日本の夏”が満喫できるのです!…

ANAはこの“冷やし中華”を8月まで続けます。機会のある方はぜひ機内でご賞味ください。エコノミークラスでもANAの機内食は年々おいしく進化しております。ほかのエアラインは知らないので比較は出来ませんが…。次は何が食べられるのでしょうか、楽しみです!…

 


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『ESTA』 米国電子渡航認証システム [海外旅行]

一昨日から、ハワイ・オアフ島ワイキキに滞在しています。2月に勤め先を定年退職してようやくの骨休みです。

出発前に某大手旅行会社のハワイ・ツアーの新聞広告を目にしました。4泊6日でハワイ島とオアフ島を観光してひとり約34万~43万円の料金です。高ッけぇ~!と思いつつよく見ると隅に、s-ESTA.01.jpg

通常代行価格7,980円が無料とあります。私たちは夫婦ふたりでの旅行ですから、通常で旅行会社にお願いすると約16,000円もかかる計算です、考えられません。おそらく、金に糸目をつけない生活をしている人がいるのでしょうね、うらやましい限りです。

まず『税関申告書』は、行きの機内で無料で配布されるものです。s-税関申告書.jpg

家族で1枚、代表者名とパスポート番号、滞在先のホテル名を記入するだけの簡単なものです。自分のことは自分でやれば充分ですよね…。

『ESTA』はインターネットでの事前申請になりますが、日本語のサイトも用意されておりますので私にも出来ます。

s-ESTA.04.jpg

2年間有効(パスポート残存期間内)で、申請料はひとりにつき$14.00ドル(クレジット・カード支払い)です。私は今回で3度目の申請となりました。回を追うごとに申請事項が増えていきます。今回は始めて両親の名前まで問われました。ただ、それで安心・安全が確認されれば安いもんです、私たちはテロリストではないのですから…。s-ESTA.02.jpg

おかげさまで、私たちの申請は受理されました。01年のテロ事件以来、米国での入国審査や搭乗検査はどんどん厳しくなっています。入国審査では指紋と目の間隔を大元のサーバーのデータとの照合が行われます。搭乗検査でベルトや靴底から爆薬が見つかると、その都度別々に検査したり、今では全身をスキャンされております。

苦あれば楽あり、今はワイキキでのんびりとハワイアン・タイムを楽しんでおります。『ESTA』の承認ページの最後はこの言葉で締めくくられます…s-ESTA.03.jpg

 


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ハワイに鉄道?! 『Honolulu Rail Transit』 [海外旅行]

ハワイに本格的な鉄道が開業します。マウイ島のシュガー・ケイン・トレイン(さとうきび列車)など観光用の鉄道はありましたが、鉄道事業として運用開業は初めてです。しかもハワイの玄関であるオアフ島に、です!

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路線はイースト・カポレイからパールリッジ・センター、アロハ・スタジアム、ホノルル空港、チャイナタウン、カカオカを経てアラモアナ・センターまで、全21駅になります。s-ホノルル鉄道路線図.jpg

現在すでに工事が進んでおり、2018年にはイースト・カポレイ⇔アロハ・スタジアム間が先行開業されるそうです。

s-ホノルル鉄道路線図、2018年開業部分.jpgs-ホノルル鉄道 工事中01.jpgs-ホノルル鉄道 工事中02.jpg

5月2日に新車両の発表式が行われました。s-ホノルル鉄道 お披露目式.jpg

当初この鉄道事業はイタリアの会社が受注しておりましたが、その後日本の日立がその会社を買収したために、車両は日立製で運転士がいない無人運行システムとのことです。s-ホノルル鉄道新車両.jpgs-ホノルル鉄道新車両02.jpg

車体には、ハワイをイメージして虹がデザインされております。明るく広々とした車内はハワイらしく、自転車が持ち込めたり、サーフ・ボードもいわゆる網棚に収納できる設計です。s-ホノルル鉄道新車両03.jpg

さてアロハ・スタジアムより先、アラモアナ・センターまでの開業は2021年になります。s-ホノルル鉄道路線図、2021年全線開業.jpg

ホノルル空港からアラモアナ・センターまで時間にして16分、料金はバスと同じ程度にするということで、$2.50から$3.00位でしょうか。アラモアナ・センターからワイキキのホテルまでは、一度乗り換えてシャトル・バスかタクシーの利用になりますが、空港から直接ワイキキのホテルに行くよりも大幅に安くなることでしょう。現在、空港⇔ワイキキ・ホテル間はチップを入れて$45.00程度かかり、時間は約30分です。乗り換えの手間を考えても格段にリーズナブルになります。

2020年に東京オリンピックを楽しんだら、翌年はオアフ島で新鉄道に乗る…、そんな楽しみ方が考えられます。これから5年後私は70歳になりますが、ホノルル・レールにぜひ乗車したいものです。その時点ではまだ後期高齢者ではありませんが、今の若さを保りつつ老夫婦のふたり旅を楽しみたいものです…

 


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『パウ・ハナ・マーケット・ワイキキ』 ハワイ・ローカル・フードの屋台村 [海外旅行]

定年退職記念としてのハワイ旅行の出発が、あとひと月後に迫りました。ワイキキ周辺の最新情報を調べていたら、『パウ・ハナ・マーケット・ワイキキ』が昨年10月にグランド・オープンした記事にめぐり会いました。ハワイの名物料理を車で販売するいわゆるフード・トラックがオアフ島各地から集結して、屋台村となったものです。元駐車場の広場でハワイの名物料理が存分に味わえるのです。s-pauhanamarket 昼間.jpgs-pauhanamarket マップ.jpg

おやおや、写真を見てビックリです。14年9月のハワイ旅行ですでにここに行っていたのです。s-pauhanamarket 早朝・2014.09、07:40撮影01.jpgs-pauhanamarket 早朝・2014.09、07:40撮影02.jpg

ハワイでは毎朝朝食前に散歩に出かけております。すがすがしい空気の中、ひと気の少ないビーチや街なかを散策するのです。特にこの14年9月は『嵐』のライヴとぶつかり、日中は嵐のファンたちでうんざりするほどワイキキはごった返しており、朝のひと時がホッとする時間でもありました。

この屋台村が出来たBeachwalk(ビーチウォーク)通りはホテルから近く、昔から日本人の経営する寿司屋、そば屋、イタ飯屋などがありよく利用をしていました。ところが最近の大掛かりな再開発で面影がすっかり変わってしまいました。「ここにはこんど何が出来たんだろう?」と、チラッとのぞき見しながら撮ったのが上の写真です。朝7時半、ひとの気配はまるでなく、ひっそりと静まり返っておりました。今回知ったことですが営業は昼11時から夜の10時までで、朝7時半には誰もいないのが当然だったのです。14年9月当時はまだソフト・オープンで車5台での営業だったようです。

昨年10月のグランド・オープン以来、ワイキキの新観光スポットとしてかなりの賑わいみたいです。s-pauhanamarket 入り口.jpg

“ロコモコ”や“ガーリック・シュリンプ”などのプレート・ランチをはじめに、“アサイー”や“ポケ丼”、“シェイブ・アイス”に“ハンバーガー”さらに”ラーメン”までもが専門の車でおいしさを競っているようです。私のお目当ては“フリ・フリ・チキン”です。軽く香辛料をつけた鶏を、丸々一羽串刺しにして丸焼きにする豪快な食べ物です。これまではノース・ショアで土・日曜しか営業していなかったのがワイキキにやってきて、いつでも食べられるのです。価格はワイキキの観光客相手で少々高目になっているようです。ホール(丸ごと一羽)で$19前後、ハーフ(半身)で$13前後、クオーター(1/4)で$10前後です。外はパリッパリッ、中はジューシーで日本人の口に合うみたいです。ぜひぜひ、焼きたて熱々をほうばってみたいです。量はいりません、定年退職の年齢ですから…。ハワイに行く楽しみがまたひとつ増えました。旅行前の健康に気を付けて、さらにハワイの健康パワーをもらってくる予定です。今後の熟年パワーの源(みなもと)として…

 


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乗り物大好き! [海外旅行]

男の子ってみんな乗り物が大好きです。私が小さい時、今の山手線はまだ国鉄の時代で“省線”と呼ばれてチョコレート色をした箱型の電車でした。生まれた家が線路脇にあったので、五寸釘を線路に置きぺッタンコに押しつぶして、刀に見立てて遊んでおりました。今では到底考えられない遊びです。高校生になると通学に路面電車の“都電”を三年間利用しました。当時は高度成長期でもあり乗用車を持つ事が大人のステータスの時代です。私も免許を取ったら、日産のスカイラインやトヨタのセリカを乗り回したい夢がありました。現実としてはトヨタの大衆車カローラで落ち着きましたが…。

結婚をして海外に旅行するようになると、興味はジェット旅客機に移りました。初期はボーイング727やロッキードL10などにお世話になりました。近場で頻繁に訪れた香港では、エコノミークラスのみならず、ファーストクラスやビジネスクラスに乗り、それぞれのクラスでの楽しみ方を勉強させていただきました。夫婦ふたりだけの個人旅行ですので、海外のホテルの利用方法や英会話を含めて…。

92年夏JALのハワイ便利用で、地上係員もCAもその接客の悪さに頭にきて、以来航空機はすべてANAを利用しております。国際線二番手として出発して、一番手に追いつけ追い越せ精神で頑張ってきたANAは、今では国内最大のエアラインになっています。親切丁寧なその接客は海外でも評判で、お客様目線の応対には私も感心してしまうほどです。ここ二十数年近くANAファンとして乗り続けたことが誇りにも思えます。最近、そのANAに絡む新聞記事が多く掲載されました。まずは今後の中期計画が発表された記事です。(2016.01.30付)

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旅客機を大幅に増やした強気の姿勢があります。その中に総二階建ての大型ジェット機、エアバスのA380があります。

s-ANA記事・A380発注2016.02.03.jpgs-エアバスA380.jpg

3機正式に発注して、19年以降にホノルル便に投入するとの記事です。さらに今秋から羽田の昼に発着する便が増便される事が決まりました。

s-ANA記事・羽田増便2016.02.09.jpg

米国東部に羽田から発着できることはすごく便利になります。我が家から見れば、オーランドのウオルト・ディズニー・ワールドが少しばかり近くになった気分です。国内線や海外近距離線を見れば、開発から関わった三菱のMRJも購入が決まっており、その乗り心地もぜひ体験したいものです。

s-ANA記事・MRJ導入2016.02.17.jpgs-三菱 MRJジェット旅客機.jpg

さらに旅行好きの私たち夫婦にとっての朗報は、国際線に掛かっていた燃油サーチャージが4~5月発券分にはなくなることです。(2016.02.09付)

s-ANA記事・国際線燃油代金2016.02.09.jpg

我が家が良く利用しているホノルル便では、3月発券分は片道4000円、往復で8000円が掛かります。その分がなくなるのです! ふたりで16000円と言うことは、ホノルル空港⇔ワイキキのホテル間の往復のタクシー代と、滞在中4日間利用できるバスパス代ふたり分を払ってもおつりが出る計算です。これは行かねばなりません。しかも4月から、羽田発着のホノルル便は最新鋭のボーイング787機が導入されます。

 s-ANA-ボーイング787.jpg

国内線ではすでに787機を利用しております(羽田⇔高松)が、海外線や長距離線ではまだ経験がありません。ホノルルまでは約8時間、きっと快適な時間が過ごせることでしょうね。ANAの機内食は、エコノミークラスでも年々おいしく豪華になっております。やはりハワイに骨休みにでかけましょう。夏休み期間は運賃も高いので、5月の連休後、夏休み前…、となると6月かな? 楽しみです!

 


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さよなら、シェラトン・ホテルズ [海外旅行]

s-マリオットがシェラトンを買収 2015.11.17朝日新聞記事.jpg

ハワイに行き始めてからですから、もう25年ほどシェラトンのメンバーになっています。当時の名称は、シェラトン・ホテルズ・アンド・リゾートでしたが、1998年にウエスティン・ホテルなどが合併され、創業者の名前であるスターウッド・ホテルズ・アンド・リゾートに変わり、メンバーはスターウッド・プレファード・ゲスト(SPG)の名称になりました。今回、マリオット・ホテルズに買収されて世界最大のホテル・チェーンとなりますが、シェラトンの名前がなくなることに寂しさがあります。買収報道後すぐさまSPGメンバーにメールが配信されました。

s-スターウッド・ホテルズから重要なお知らせ 2015.11.16.jpg

本日、ふたつの会社が合併して新しい旅たちになる事。世界100ヶ国以上に5500ものホテル、110万の客室からこれからはチョイスできる事、これまでのスター・ポイントはそのまま使える事、などが連絡されております。シェラトンやウエスティンの名称がいつからマリオットに変わるのかは具体的に明記されておりませんが、半年から1年後には完全に変わってしまうことでしょうね。これまでに、ハワイのシェラトン・ワイキキ、シェラトン・プリンセス・カイウラニ、シェラトン・マウイ、シェラトン・アナハイム(ディズニー・パーク・リゾート)、ドルフィン(オーランド、ウオルト・ディズニー・ワールド)などをそれぞれ複数回にわたり利用させていただきました。特にハワイでは18回を数えますので、宿泊日数だけを合計すると約3ヶ月間お世話になったこととなります。貯まったポイントでの無料宿泊も入っておりますが…。

本日12月1日は私たち夫婦の結婚記念日です。記念日当日は東京ディズニー・リゾートで遊び、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルに宿泊するのがここ何年間か、恒例の行事となっております。

 s-シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 02.jpg

ハワイや北米のシェラトンと比べると、ここ舞浜のシェラトン・グランデのホテル・スタッフが一番接客に優れており、日本流の“おもてなし”が完璧に身についております。オーナーである親会社の教育がそれぞれ違うのでしょうか、そこまでは判りませんが、私たちにとって信頼のおける大好きなホテルです。昨年、私たちの結婚30周年記念宿泊も見事に演出してくれました。一年ぶりにスタッフの皆様に会いにこれから出かけます。シェラトン・ホテルのスタッフとしては最後となることでしょう。皆様の元気なお顔を拝見できる事を楽しみにしております。

s-シェラトン・ロゴ.jpg

さようなら、シェラトン・ホテル…

 


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