映画『アキラとあきら』TOHOシネマズ日本橋 [お気に入りの映画]
残暑が厳しい9月3日、日本橋・福徳神社境内では夏の風物詩「風鈴祭」が行われていました。
お目当ては隣接する「コレド室町2」内の「TOHOシネマズ日本橋」です。
この日は『アキラとあきら』を鑑賞しに出向きました。
邦画は久しぶりです。
『ドライブ・マイ・カー』以来ですから5ヶ月ぶり位でしょうか?
宇宙の彼方に行ったり、CGを駆使したド派手なドンパチもなく、真面目一筋な映画ですが、久々に邦画本来の楽しさを満喫させていただきました。
「映画」の面白さは目を見張る映像や臨場感あふれる音響など見た目もありますが、本来は原作と脚本とキャスティング、この3点のハーモニーが響き合って作品の完成度が上がるものと信じております。
2時間余りもの時間を感じさせません。数々の作品が映画化、TV化されている池井戸潤氏の原作の力強さにあらためて脱帽です。
スピーディーな展開の脚本に、それぞれが役柄にピッタリな役者陣、ひとつひとつの小さな結晶が集合して大きな宝石の如く輝きを放つ邦画作品と言っても過言ではないでしょうか。
これだから「映画館」で観る「映画」はやめられません。
次は何を観に行きましょうか? 秋から年末、話題作が公開を待っているようです!…
2022-09-20 05:00
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