『ESTA』 米国電子渡航認証システム [海外旅行]
一昨日から、ハワイ・オアフ島ワイキキに滞在しています。2月に勤め先を定年退職してようやくの骨休みです。
出発前に某大手旅行会社のハワイ・ツアーの新聞広告を目にしました。4泊6日でハワイ島とオアフ島を観光してひとり約34万~43万円の料金です。高ッけぇ~!と思いつつよく見ると隅に、
通常代行価格7,980円が無料とあります。私たちは夫婦ふたりでの旅行ですから、通常で旅行会社にお願いすると約16,000円もかかる計算です、考えられません。おそらく、金に糸目をつけない生活をしている人がいるのでしょうね、うらやましい限りです。
まず『税関申告書』は、行きの機内で無料で配布されるものです。
家族で1枚、代表者名とパスポート番号、滞在先のホテル名を記入するだけの簡単なものです。自分のことは自分でやれば充分ですよね…。
『ESTA』はインターネットでの事前申請になりますが、日本語のサイトも用意されておりますので私にも出来ます。
2年間有効(パスポート残存期間内)で、申請料はひとりにつき$14.00ドル(クレジット・カード支払い)です。私は今回で3度目の申請となりました。回を追うごとに申請事項が増えていきます。今回は始めて両親の名前まで問われました。ただ、それで安心・安全が確認されれば安いもんです、私たちはテロリストではないのですから…。
おかげさまで、私たちの申請は受理されました。01年のテロ事件以来、米国での入国審査や搭乗検査はどんどん厳しくなっています。入国審査では指紋と目の間隔を大元のサーバーのデータとの照合が行われます。搭乗検査でベルトや靴底から爆薬が見つかると、その都度別々に検査したり、今では全身をスキャンされております。
苦あれば楽あり、今はワイキキでのんびりとハワイアン・タイムを楽しんでおります。『ESTA』の承認ページの最後はこの言葉で締めくくられます…
コメント 0