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冷やし中華始めました! [海外旅行]

“冷やし中華始めました!”、5月も半ばになると中華料理屋さんの店頭や店内に、こんなポスターが張り出されます。

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麺大好き人間である私にとっては“夏”そのものを感じさせるポスターです。

先日、定年退職の記念としてハワイ・オアフ島で骨休みをしてきました。なんと、帰りのHNLホノルル→NRT成田便の機内食で、到着前の軽食として“冷やし中華”が提供されました。s-ANA 冷やし中華01.jpg

機内でしかもエコノミークラスで、初めてです。正に“冷やし中華始めました!”そのものです。それはこのような紙のパックで配られます。

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中身はこのような状態で、スープは小さなカップで別になっています。s-ANA 冷やし中華03.jpg

早速いただきます!

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機内食としての麺類は、エコノミークラスで“日本そば(ざるそばor茶そば)”や“そうめん”、ビジネスクラスでは温かい“うどん”や“ラーメン”などを頂いたことがあります。そばやそうめんは麺がくっついて食べにくかった記憶があります。温かいうどんでは“舞茸うどん”が絶品でした。舞茸がたっぷりと盛られてその芳醇な香りに驚き、機内中に香りが漂ってしまうのではないかと心配をしたほどです。ここ2、3年ビジネスクラスとは無縁ですので遠い記憶の片隅になっておりますが…

さてホノルル便の“冷やし中華”ですが、メンクイの私には少しばかりイマイチでした。問題は“麺”そのものです。細麺の乾麺を使用していると思われます。茹で(もしかしたら蒸し?)時間が微妙に短い(…と思われる)ので粉っぽさが少しばかり残り、麺のコシではなくて固さが感じられるのです。機内食はすべてにおいて、調理してから乗客が口に入れるまでにかなりの時間が経過します。そのために機内で温め直したり、ビジネスクラス以上ではCAのお姉さんが盛り付けなども行います。提供された中華麺の茹で(蒸し?)時間も充分に計算しつくされて調理されているはずですが、食べる側は十人十色さまざまな好みがありますので、とても難しい問題に思われます。ただこの時期に、“冷やし中華”をメニューにした発想とアイデアに拍手喝さいです。機内は私たちを含めて帰国の方が大勢です。それまでの海外での食事に代えて馴染み深い“冷やし中華”が口にできるのです。機内でも“日本の夏”が満喫できるのです!…

ANAはこの“冷やし中華”を8月まで続けます。機会のある方はぜひ機内でご賞味ください。エコノミークラスでもANAの機内食は年々おいしく進化しております。ほかのエアラインは知らないので比較は出来ませんが…。次は何が食べられるのでしょうか、楽しみです!…

 


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