『奇才 ～江戸絵画の冒険者たち～』江戸東京博物館

徐々に、一部ではありますが美術館・博物館が再開されました。待ちに待った再開です！

真っ先に訪れたのは『江戸東京博物館』です。

当然ながらコロナ感染予防のための処置が施されております。館内入場も制限されて密を避けております。

入場して真っ先に手を消毒するのは、今ではどこでも当たり前になっております。

今回は『奇才 ～江戸絵画の冒険者たち～』と題されて江戸時代の傑作や逸品が大集結しております。

コロナの影響で会期は大幅に縮小されましたが、内容には変わりありませんので充実した展示作品には目を見張るばかりです。

北斎や応挙、若冲や国芳など、これまでに開催された展覧会で観た作品もありましたが、“えっ、こんな絵まで描いていたの？…”と、驚かされた作品も満載！　観ていて楽しくなります。

京や大阪、江戸など地域別に分けられた展示で、それぞれの特色がわかりやすくて勉強になります。最後に“諸国”と分類された作品群は私にとって大半が初見でしたが、地方の隅々まで江戸文化が華ひらいていたことが実感できました。江戸文化の面白さと楽しさを味わって、帰り際にこんな写真を撮ってしまいました…！