2022年1月の記録・その3『東洋文庫ミュージアム』 [世界の美術館&博物館]
「駒込」1951年2月1日に産湯を使い、33歳で結婚するまで住み親しんだ町です。
その駒込にこんな博物館がある事を昨年晩秋に知りました。
本の博物館『東洋文庫ミュージアム』です。
興味を持ち訪問を決めたところ、偶然にもBS日テレの番組「ぶらぶら美術・博物館」で取り上げられて(昨年12月21日放送)期待が膨らみました。(1月9日に訪問、鑑賞)
1924年に研究図書館として創立されて、以来約100年間で100万冊を超える蔵書となっているそうです。
2011年10月にミュージアムとして開館されてまだ10年ですが、今後話題になる事間違いなしでしょう。
目玉は2Fフロアに鎮座する「モリソン書庫」です。もちろんすべて本物!、圧巻!…
すべての壁いっぱいに天井まで続き、しかもハシゴで蔵書を探すなどまるで映画の世界です。古くは「マイ・フェア・レディ」のヒギンズ教授の書斎、近くでは「美女と野獣」でベルが大好きな町の本屋さんと野獣のお城の書斎、などを思い出してしまいます。本好きにはたまらないです。
館内にはカフェも併設されており、中庭を望みながら落ち着きのひと時が過ごせます。
訪問したのは1月9日で、前々日の6~7日に降った大雪(東京としては…)がカフェの中庭に残っています。
青空のもと静かさが絶妙なハーモニーを奏でておりました…
2022-02-15 05:00
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