ハワイ旅行解禁間近?… [海外旅行]
日本でも7月26日より、新型コロナに対するワクチン接種証明書として紙の「ワクチン・パスポート」が各自治体から無料で発行されております。
海外では各自のスマホにデータとしての登録が進められて、EUではすでに国境を越えての移動が緩和されているそうです。まだまだ感染拡大の懸念があるものの国外旅行が始まっているのです。
日本の「ワクチン・パスポート」を受け入れてくれる国はまだ数ヶ国だけで、問題は帰国後です。現在日本では海外からの入国者に対して、日本人であっても14日間の隔離とPCR検査の報告が義務付けられており、その費用は本人負担となっております。陰性の結果が出て自宅に帰るにしても公共交通機関は使えません。マイカーのない我が家では、成田空港から歩いて帰らなければならないのです、スーツケースを引きずりながら…!
大好きなハワイ旅行は、昨年はキャンセル、今年はまだまだこんな状態では行かれません。来年こそはと思いつつせめてハワイアン・ミュージックだけでもと、我が家のレコード・ライブラリーを物色すると、意外なほど出てきました。それらの中からお気に入りを紹介します。
まずは、オーソドックスな名曲の数々ですが101ストリングス・オーケストラがこれこそがハワイアンだと、ムードを盛り上げてくれます。
続いてはこんなCDもあったんだ、と思わせる珍しいものです。1928年から39年の戦前、昭和初期に録音された逸品です。新潟の寒村で生まれ育った私の両親の子供時代ですが、おそらくは聞いたことはないでしょうね、当時としてはハイカラ過ぎますので…。
戦後のやや落ち着いた時代に生まれた私でも、藤山一郎さん、藤原義江さん、岸井 明さんなどのトップクラスの歌手は今でも記憶に残る存在になっています。
時代は進んで、ドリフターズの一員であった高木ブーさんのアルバムです。コメディアンとしてよりウクレレ奏者としての肩書が有名です。
現代のウクレレ奏者として超有名なのが、ハワイ出身のジェイク・シマブクロさんです。完璧なハワイアンとは言えませんが、ウクレレの楽しさとディズニーの楽しさを共に叶えてくれる1枚です。
おとなのハワイアンとしてはこの1枚です。米国本土でクラシックのピアノを学び、地元ハワイで活躍している現役のピアニスト、レネ・パウロさん。ハワイアン・カクテルを片手に、ハワイの風を感じながら、ゆったりのんびりしたハワイアン・タイムの中で聴く、ラウンジ・ピアノは最高!
最後は本格的なハワイアン・アルバムです。2000年にハワイのグラミー賞と評される「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」にノミネートされた当時12歳の超若手シンガー、アネライカラ二さん。
2000年のハワイ旅行でこのデビュー・アルバムを見つけて即購入。その透き通るような美しいファルセットに聞き惚れてしまいました。12歳とは思えないおとなの歌声は本格的なもので、例えれば、ワイキキのハレクラニ・ホテルの「ハウス・ウイズアウト・ア・キー」で演奏されるトラディショナル・ハワイアン・ソングそのものです。
デビューからもう20年以上が経ちましたが、来日公演を行ったり、新しいアルバムを発表したり、活発に演奏活動を行っているようです。新しいアルバムを買うためにも早くハワイに行きたい思いです。
ハワイへの渡航解禁は、昨年ホノルル・マラソンの開催を望んで日米水面下での交渉がされたようですが、感染拡大で実現されませんでした。おそらく今年も交渉が続けられているものと思います。様々な制約があるかと思いますがハワイ旅行解禁の第一歩となることを切に願いつつ、開催を望んでおります。
我が家のハワイは来年2022年9月を予定しております。19年にキャンセルとなってしまった、ANAのフライング・ホヌで飛び、ハレプナ・ワイキキ・バイ・ハレクラニに泊まる夫婦旅行の再チャレンジです。早く行きたいなぁ~…
2021-08-03 05:00
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