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音楽のある暮らし・1『イル・ヴォ―ロ』新世代の若き三大テノール [コンサート]

新型コロナウイルスの感染が止まりません。10月末現在東京では累計で3万1千人を越えました。住んでいる区では感染者は毎日発表され、感染者ゼロの日は記憶にありません。その累計数は東京23区の中でトップ5位以内を常時キープしており、区民10万人に対する感染者は193人にのぼります。GO TOトラベルで地方への旅行は考えてしまいます。多方面に渡り困窮している皆様に支援するお手伝いはしたいももの、快く都民を受け入れてくれるのでしょうか?

そんな中で一番の楽しみは大好きな音楽を聴くことです。多種多様な音楽に興味を持っておりますが、この夏前から『イル・ヴォ―ロ』にはまっています。イタリア語で “The Flight”(飛行)の意味で、世界へ、未来へ、はばたき飛んで行くイメージだそうです。

計4枚のアルバムを購入しておりますが、先月ようやく手にしたのがデビューCDです。タイトルも『IL VOLO』そのものです。(ジャケット写真はユニバーサルミュージック UICY15594です)

s-『イル・ヴォ―ロ』デビュー・アルバム.jpg

おもわず笑ってしまいました、「えッ、なにこの男の子たち?」。2010年のCDデビュー当時はこんなに幼かったのですね。

ちなみに写真左から、メガネのピエロ・バローネ、シチリア出身の93年6月24日生まれで当時17才、

中央のなんとなく嵐の松潤風はジャンルカ・ジノーブル、アルブッツォ出身の95年2月11日生まれで当時15歳、

右のポッチャリはイニャツィオ・ポスケット、ボローニャ出身の94年10月4日生まれで当時16歳。

次のCDは2015年にリリースされた『IL VOLO GRANDE AMORE』のジャケットです。(ソニー ミュージック エンターテイメント SISP 5643)

s-『イル・ヴォ―ロ グランデ・アモーレ』.jpg

左からジャンルカ(松潤)、イニャツィオ(ポッチャリ)、ピエロ(メガネ)です。たった数年でこれほどの大人になってしまいました。世界中の女性が騒ぎ立てるのは無理ありません。

手元のアルバムの中で一番のお気に入りが2016年にイタリア・フィレンツェのサンタ・クローチェ広場で開催されたLIVEを収録した『IL VOLO Notte Magica 三大テノールへのトリビュート』(ソニー・ミュージック・エンターテイメント SICP 5194~5)です。プラシド・ドミンゴやパヴァロッティ財団の協力のもとに行われたコンサートで、2万人の聴衆を前にして三大テノールのステージを再現しております。歌声だけを聴いていると三大テノールのそれと区別がつかないほどです。

s-『イル・ヴォ―ロ with プラシド・ドミンゴ』三大テノールに捧ぐ.jpg

イル・ヴォ―ロの三人は2009年、14歳、15歳、16歳当時にイタリアで大人気のオーデション番組にそれぞれ別々に出演して大絶賛を浴びて、番組のプロデューサーが三人でのトリオを発案して、番組内で “オー・ソレ・ミオ” を熱唱。さらにそれを見ていたイタリア音楽界の大御所プロデューサーがアルバムの制作を決定して、ビートルズで有名なあのアビーロード・スタジオでレコーディングされたのが最初に紹介した『IL VOLO』です。

学校で声楽を学んだわけでもなくてただ単に歌好きの少年だった三人ですが、リリースされたアルバムを聴くほどに歌がうまくなっていくことに気づかされます。

アンドレア・ボチェッリを彷彿させるジャンルカ、繊細な表現力のイニャツィオ、圧倒的な声量で見事なベルカント唱法のピエロ、安心して聴ける三人の歌声にもうしばらくはまりそうです。

昨年、2度目の来日公演の記念に発売されたのが『IL VOLO Musica~愛する人よ』です。(ソニー・ミュージック・エンターテイメント SICP 6090)

s-『イル・ヴォ―ロ ムジーカ』.jpg

以上の4タイトルが手元にありますが、昨年にもう一枚デビュー10周年を記念したBESTアルバムも発売されたそうで、早速買いに行くつもりです。シニアのアナログ人間で、ネット配信よりもCD派なので…

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