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『The UKIYO-E 2020』展・東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

9月1日、上野の東京都美術館で浮世絵のコレクション展『The UKIYO-E 2020』を鑑賞してきました。

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会場はコロナ対策で日時指定の入場制を行っており、開場間近の早い時間を登録しました。

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当日朝の上野公園は人影もまばらで、美術館入口も並んでいる人はおりません。

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この展覧会のサブタイトルに“日本三大浮世絵コレクション”とあります。

これは、東京・原宿の『太田記念美術館』(収蔵コレクションは1万2千点余)、長野・松本の『日本浮世絵博物館』(10万点以上)、さらにリッカーミシン創業者の平木信二氏が戦後に海外へ流出した作品を買い取るなどをした『平木浮世絵財団』(6千点余)の中から厳選された約450点が出品・展示されております。

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18世紀から19世紀にかけて制作された作品群です。今から約250年前の作品などの保存状態は良好ですが、時間と共に彩色は褪せて紙肌は黄ばんでおります。それでも当時の人々は刷り上がった色鮮やかな浮世絵にどれほど興奮したことでしょうか、想像してしまいます。さらに、今日の保存施設の素晴らしさにも…。

これまでに“北斎展”や“写楽展”、“国芳展”など個々の浮世絵師の展覧会を訪れて多くの作品を鑑賞したつもりでおりましたが、考えが甘かったです。初めて見る作品のなんと多いことか! 

入場制限で場内は混雑していないものの、450点余りを鑑賞するのに3時間近くもかかってしまいました。重要文化財や重要美術品を間近に鑑賞できたことに感謝、感謝、です…!

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