変貌するワイキキ [海外旅行]
結婚35周年記念として9月末の一週間、オアフ島ワイキキでのんびりしてきました。1989年を皮切りにほとんど毎年のようにハワイを訪れております。空港からホテルへ向かうタクシーの車窓でワイキキの景観にビックリしてしまいました。近衛兵の交代セレモニーが楽しめた“キングス・ヴィレッジ”と、行くたびに我が家の冷蔵庫として利用していた“フード・パントリー”が無くなり、敷地が工事用のフェンスで囲まれていたのです!
昨年9月に訪れたときのタウン誌アロハストリートのワイキキ・マップです。 確かにフード・パントリーとキングス・ヴィレッジは明記されております。(〇マーク)
ところが、今年の同じアロハストリートでは完全に名前が消えております。
まず昔のキングス・ヴィレッジの外観とセレモニー・シーンです。
今はこんな状態です。何が建つのかしら?
続いてこれまでのフード・パントリーの入口付近です。
現在の様子です。
さらに隣接するビルの14階から見ると更地の状態がはっきりわかります。(右側がクヒオ通り) 大昔に隣にあった格安の食べ放題レストラン“ペリーズ・スモーギー”の敷地も一緒になり、かなり広い面積がわかります。(アロハストリートのマップの□マーク)
ホテルが建てられるほどの敷地です。20~30階建てなら2~3年はかかるのかしら?
ワイキキを散策しているともうひとつビックリ!…。世界一の売り上げを誇るという“丸亀うどん”が閉まっているのです。早朝から深夜までどの時間帯も行列ができる人気店です。
訪れたときは完全にクローズされて、ダウンタウンのお店を利用するように案内がありました。
朝食や小腹の空いた時に、安くて早くて便利で、オープン当初から利用してきました。(余談ですが、オープン当時は内税だったので簡単明瞭会計でしたが、数年前に外税になり値上がり感が生じました) ここ2,3年増え続けているアジア系の観光客(日本人は除いて)の我が物顔で大声の振る舞いに、眉をひそめる雰囲気があり何となく足が遠のいていましたが、閉店していると寂しいものです。
ウインドウの張り紙をよく見て安心しました。
9月16日(月)から11月の早い時期までリノベーションで休ませて頂くとのことです。次回のワイキキ訪問時には新装なったお店に行くことができます。楽しみです!…
ワイキキでは、リッツカールトンやトランプなど大ホテルが進出して、3年程前に“インターナショナル・マーケット・プレイス”が、ワイキキ最大のショッピング・モールとしてリニュアルオープンするなど年々変貌を続けております。今回さらなる変貌を感じさせる旅となりました。古き良きハワイはどこに行ってしまうのでしょうか?…
2019-10-15 05:00
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