『大観・春草・玉堂・龍子 ー日本画のパイオニアー』山種美術館 [世界の美術館&博物館]
“山種美術館”、民間の美術館としては日本最大・最高の日本画のコレクションを有する私の大好きな美術館です。1966年日本橋兜町に開館されましたが、後に現在の渋谷区広尾に移転新築されて今年で満10年が経ちます。その開館記念特別展を鑑賞してきました。(10月14日)
年に2,3回ほど山種美術館を訪れておりますが、その都度心が安らぐほど目の保養をさせていただいております。
唯一写真撮影が許可されている“大観の富士”と共に…
これまでに見慣れた作品も改めて鑑賞するとこれまでと違った発見があり、初めての作品には新鮮な発見と驚きがあります。所蔵する作品の質の高さには、いつもながらですが驚かされてしまいます!
なかでも今回第二会場となる小ホールの“松竹梅展”に感嘆してしまいました。初めて見る作品群ですが、三氏の描かれた“書”と当時の会場で撮影された三氏の写真にしばらくは時間を忘れて見入ってしまったほどです。画像はありませんが展示内容は以下の通りです。(これは必見!)
55年から3回限りで開催された特別展ですが、初回と終回の作品は山種美術館が所蔵しており今回の展示となっておりますが、中56年の分も是非拝見したいものです。おそらく個人の所蔵となっている事なのでしょうね。
ミュージアム・ショップでは2020年度のカレンダーが発売されておりました。もうこんな季節なのですね…
2019-10-22 05:00
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