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『マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展』三菱一号館美術館 [世界の美術館&博物館]

建築物としての美術館を楽しむことが多々あります。特に東京駅周辺には、東京駅そのものを利用した“東京ステーションギャラリー”や駅の丸ノ内側には“三菱一号館美術館”、すぐ近くの日本橋には最新の高層ビル内に再現された“三井記念美術館”などがあります。今回はその中の“三菱一号館美術館”を訪ねました。(9月15日)

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復元されたものの現在でもその風格と歴史は存分に味わえます。

鑑賞したのは『マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展』です。

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ファッションやアパレル関係には疎くてほとんど興味のない私ですが、マリアノ・フォルチュニが“19世紀のダ・ヴィンチ”との記事をどこかで読んだ覚えがあり、それを確かめに足を運びました。

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全てが驚かされ、目を見張るものばかりでした。現代では当たり前となっているプリーツの服を生み出したのがフォルチュニだと初めて知りました。

単なるファッション・デザイナーではなくて、ワーグナーの楽劇から影響を受けてオペラの衣装や美術、さらには照明設備まで手掛けております。子供の頃から親しんだ写真や絵画を通じてデザイナーへと進化する過程が理解できます。さらには建築や工芸、経営学にも通じていたそうで、まさに現代のダ・ヴィンチなる形容が当てはまります。

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人生70年近くを過ごしてもまだまだ知らないものが沢山あります。今回つくづく感じました。今日これから、明日も、明後日も、きっとなにか身の回りに小さくても新しい知識や、発見があるはずです。だから人生、生きていることが楽しいのです!…

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