東京駅 『駅弁と八重洲地下街』 [食べ歩き]
一番最近に“駅弁”を食べた記憶をたどると、14年3月に出雲大社を旅行した時に、米子駅から大社駅にむかうJR山陰本線の車内で朝食代わりにいただいたのが最後です。もう2年も前の事です。
宍道湖を車窓に見ながらいただいた記憶が戻ります。一番の思い出は、両方のお弁当共にお漬物が“奈良漬け”だったことです。普段東京ではほとんど食べません。“奈良漬け”ひとつでそこが関西圏であることを実感しました。
JR東京駅内のコンコースに全国の駅弁を集めたお店があり、かなりの評判になっております。久々に“駅弁”を食べたくなり、東京駅に行ってきました。人々がごった返す東京駅中央コンコースで目指すお店はすぐにわかりました。『駅弁屋 祭』と『駅弁屋 踊』が隣り合うように競い合っております。まずは、『駅弁屋 祭』です。
常時170種類の駅弁を揃えているそうで、圧巻されてしまいます。店内はどこに何があるのかわからないほどお客様でごった返しております。大きなスーツケースを引きずりながらの外国からのお客様も多く見かけられました。持ち帰る方が多いのでしょうか、数多く、種類を多く、購入しているのがわかります。当然のように、レジは長蛇の列です!
隣り合う『駅弁屋 踊』は、カウンターだけのお店です。すぐさまに新幹線などの車内で食べる方はこちらのお店がスムーズで便利です。
私たち夫婦は、産地別のお寿司系のお弁当を3種類ゲット! いずれもおいしかったです!!
次回は、カニやエビ、イクラやホタテ、などの海鮮系にしましょうか、あるいは和牛やタンなどの肉系にしましょうか、迷ってしまいます。それだけ種類が豊富なのです。釜飯系も捨てがたいし…
東京駅に来たついでに、『八重洲地下街』を散策をしました。かなり昔ですが、営業職で外回りをしている頃に、ここでよく昼食をいただきました。もう40年も前のことです。その頃の記憶が思いさせないほど様変わりをしておりました。当時20代の青年が、今年定年退職する年齢に達していますので、当然のことでしょう。
地下街に展示されている記念像をふたつ紹介します。まずは、“八重洲”の名の元となったオランダ人“ヤン・ヨーステン”の像です。
西暦1600年に難破したオランダ商船の乗組員で、後に家康に認められて江戸に住み、その地が彼の名前“ヤン・ヨーステン”にちなんで“ヤエス(八重洲)”になったそうで、全く知りませんでした。
もうひとつはイタリアからの“幸運の仔豚像”です。レプリカですが、日本流になでると幸せにあずかれるとあって部分的にピカピカになっています。
私も、なで、なで、をして…。幸せも当然のように欲しいけれど、健康でいられるように願いました。まずは、健康でないと幸せは感じられないと思いながら…
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