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映画『GODZILLA ゴジラ』3D [お気に入りの映画]

夏休み話題の映画、『GODZILLA ゴジラ』を見てきました。(8月4日)s-ゴジラ・パンフレット.jpg

劇場は最近我が家ではお馴染みとなった、TOHOシネマズ日本橋のスクリーン8です。字幕3D上映で、スクリーンは巨大なTCX、音響は最新鋭のDOLBY ATOMSです。s-ゴジラ・チケット.jpgs-ゴジラ・TOHOシネマズ日本橋スクリーン8.jpg

その迫力のある映像には圧倒されます。さすがハリウッド、製作費と時間に制限が無いような造り方です。悪役としての怪物ムートーと、それを打ちのめす善役としてゴジラが現れて、おなじみの大決闘となるわけです。次の写真はモデリングとして描かれたムートーとゴジラです。s-ゴジラとムートー.jpg

両者とも想像を絶するほどの大怪獣、大怪物ですから、行く先々の都市を破壊してしまいます。ワイキキ、ロサンゼルス、ラスベガスとその舞台は移っていきますが、私たちが最も恐怖感を感じたのがハワイ、ワイキキのシーンです。私たちが、大好きで過去に20回近くも訪れているハワイが舞台となります。海から登場するゴジラによって津波が起こり、ワイキキのホテル街やメイン・ストリートが見るも無残な姿になってしまいます。ホノルル空港のトランスフォーメーションなど一部に現実とは違う描き方がされておりますが、ワイキキの街並みはCGとは思えないほど正確に描かれており、現実の起こるべき姿として怖さを感じてしまいました。東日本大震災を思い出すほどの恐怖です。

s-ゴジラ・場面集.jpg

初代の映画『ゴジラ』が制作されて今年で60年が経ちます。CGなどまだない時代ですから、着ぐるみのゴジラにミニチュアのセットを破壊するモノクロ作品です。時の経過で劣化したフィルムをデジタルで修復して甦らせた作品が先日NHKで放送されました。子どもの頃に映画館で見た記憶がほとんど薄れて初めて見る感じでした。ゴジラの登場から死に至るまで、迫力は最新の米国製ゴジラに引けを取りません。放射能の恐怖など現代にも通用するテーマを持ちながらも、娯楽超大作と言える作品です。60年が経った今、最新のデジタル映像で、巨大なスクリーンで、最新のドルビー音響で、しかも3Dで…、ゴジラが帰ってきました。映画のラスト・シーンは、死んだと思われたゴジラが息を吹き返して再び海に戻っていきます。そう、ゴジラは永遠に不滅なのです。60代のオヤジの子供心を燃やす憎いやつなのです……

 


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