音楽のある暮らし・11『アンドレア・ボッチェリ 奇跡のテノール』 [コンサート]
11月に入り、すでに年末の雰囲気が漂い始めました。
この季節になると各地から、ベートーヴェンの第9交響曲の演奏会やバレエ・くるみ割り人形の上演会などの企画が報じられます。コロナの感染が少しは落ち着き、今年は安心して上演が出来るのでしょうか? 今年こそはと、楽しみにしている方が大勢いらっしゃることでしょうね。
クリスチャンではない私でも、この時期になると教会音楽などに興味が注がれます。
今、尊敬する奇跡のテノール、アンドレア・ボッチェリのアルバム「聖なる祈りの歌」を聴いております。
このCDは99年にハワイのCDショップで購入したものですが、この時期になると毎年のように引っ張り出しては聴いております。
特に2019年4月15日にパリの「ノートルダム大聖堂」が焼失した報道に接した時は声を出すほどのショックを受けて、以来なすすべもない私はこのCDを聴きながら、一日も早い復興と再建を祈っております。
2006年春に夫婦ふたりでパリを旅行して、この大聖堂では美しすぎるほどのステンドグラスに魅せられて、果てしないとも感じられたらせん階段を上り小説でカジモドが鳴らしたと思われる大鐘を見学、さらに鐘楼から見渡すパリの街並みに感嘆の声を上げたことまで、多くの思い出は消失しておりません。
このほかにも、オペラ・アリア集やBESTアルバムなど「奇跡のテノール」を存分に楽しんでおります。
今日は紹介できませんでしたが、『ラ・ボエーム』や『トスカ』のオペラもあります。オペラのステージで演じている姿もDVDで見る事ができ、正に「奇跡のテノール」なのです!!
来日コンサートも何回か行われましたが私はまだ未体験です。今後、再び来日されれば生の歌声をぜひ味わいたいです、私が元気なうちに、ぜひ…!
2021-11-02 05:00
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