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映画『キネマの神様』TOHOシネマズ日本橋 [お気に入りの映画]

8月12日一般世間は夏休みとお盆で、例年ならどこに行っても混雑していますが、今年もコロナの影響でひっそりしたものです。

気になっていた映画『キネマの神様』を見にTOHOシネマズ日本橋に出かけました。

s-映画『キネマの神様』TOHOシネマズ日本橋・ロビー.jpg

ロビーは閑散としておりますが、タイムテーブルのチケット販売状況はマークが多く、売り切れ間近が表示されています。それもそのはずで感染対策で前後左右一席置きの販売ですから、満席売り切れでも定員の半数しか入場できません。早くド満杯の客席で盛り上がって鑑賞したいものです。

s-映画『キネマの神様』TOHOシネマズ日本橋・タイムテーブル.jpg

s-映画『キネマの神様』TOHOシネマズ日本橋・チケット.jpg

TOHOシネマズのメンバー特典で、6回見ると1回無料で見られます。今回はそれを利用させていただきました。次回は、ポップコーンやコーラが無料になる特典を使うつもりです。客席での飲食は今のところ少しためらいがありますので…

s-映画『キネマの神様』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン9.jpg

s-映画『キネマの神様』TOHOシネマズ日本橋・ポスター.jpg

「松竹映画100周年記念作品」と銘打ってあるだけの価値は十分にあります。映画製作に関わるすべての人々への賛歌です。

コロナ禍を経て今年2021年にようやく上映にこぎつけた作品で、この時代の事件や世相も盛り込まれております。100年後にこの作品を見て、100年前の今の時代がスクリーンから伝わることでしょう。

原田マハさんの原作本が軸となり進行しますが、個々の映画製作に係わる事柄は監督の山田洋次さんの実体験ではないでしょうか? 体験者でなければ描けないシーンが多々見てとれます。

コメディアンの志村けんさんがコロナで亡くなってすでに一年半近くになります。この作品の主役である丸山ゴウ役を演じる予定でしたが叶いませんでした。

沢田研二さんがその代役を立派に務めております。酒とギャンブルで身を滅ぼした老人役で、そのだらしなさやふがいなさは同世代の私からも倦厭したくなるほどです。“ジュリー!”と、黄色い歓声や声援を受けていた歌手全盛期を知っているだけに老け役のイヤミな爺さん役は見事です、地で演じているのかな?(失礼!)

それにしても、志村けんさんで見たかった思いは残ります。山田洋次監督のキャスティングに脱帽の思いです。役者としての才能を見抜いたのでしょうね。見たかったなぁ~…!!

「そうなんです、わたしが変なおじさんなんです!」(ご冥福を心よりお祈り申し上げます)

TOHOシネマズ日本橋のロビー(4F)から見た「福徳神社」です。(写真左に本殿) 庭園の一角にはまだ東京オリンピック2020のモニュメントが残っていました。

s-TOHOシネマズ日本橋ロビーから見た「福徳神社」.02.jpg

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