『classique』宮本笑里 ニュー・アルバム [コンサート]
ヴァイオリスト宮本笑里さんのニュー・アルバムが7月25日にリリースされ、早速購入しました。
タイトルは“classique”(クラシーク)、初の全曲をクラシックでまとめ上げたアルバムです。
クラシックと言っても、クライスラーやサラサーテなど聞き覚えのあるお馴染みの曲ばかりです。私にとって宮本笑里さんはイージーリスニング界の存在感が強かったので、クラシック好きの私にとって今回のアルバムは「待ってましたぁー!」と声を掛けたいくらいです。これまで、昨年デビュー10周年を記念してのアルバム“amour”や15年秋に発表されたアルバム“birth”が手元にありますが、何となく納得がいきませんでした。
いずれも映画音楽やPopsを中心にクラシックを加えて、さらには自慢すべき自作の曲を含めたバラエティ豊かな選曲となっています。デビュー10周年を超えて、今では4歳児のママでもありますが、そのしっとりとしたピュアな演奏は変わることはありません。年齢や性別を問わずに多くのファンがいらっしゃることに納得です。私みたいな年寄りの爺さんは演奏と共に美貌にもウットリとしてしまいます。
それぞれのアルバムに付属されているパンフレットはさながらアイドルのミニ写真集のようで、見事なフォト・ギャラリーが構成されています。なんと“amour”には珍しいショート・パンツ姿まで披露されております。
若さってすばらしいですね。
作曲をする才能を持ち、テクニックを要する難曲をも弾きこなす力量を兼ね備えていますので、次はぜひコンチェルトが聴きたいです。来年こそはとは言いませんがぜひお願いをして、今後の活躍を期待しております…
2018-08-07 05:00
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