春の旅 徳島 VOL.2 大塚国際美術館 [世界の美術館&博物館]
“春の旅 徳島”のお目当ては『大塚国際美術館』でした。徳島県鳴門市のうず潮を見下ろす小高い山の中に建てられています。
おとな¥3.240は、島根の足立美術館に並ぶ高い入場料金です。
館内の展示品は1.000点以上で鑑賞して歩く距離は4km余になります。その作品群の多さからすれば料金は安く感じられます。早速入館しましょう。
床面に鑑賞順路の矢印が描かれておりますが、作品があまりにも多いためにガイドマップを頼りにせざるを得ません。
山中、建物のB3から迷いながらの鑑賞ですが、すべてが実物大でその見事な出来栄えには感心、感激をしてしまいます。油彩画のタッチは直接触り、お気に入り作品とはツーショットの撮影ができますので、テーマパークのアトラクション的感覚もあります。
途中の休憩時間を含めて4時間…、私たち夫婦が実行している鑑賞方法です。それ以上ですと疲れて、何を見ているのか、何を見たのか、わからなくなります。以前パリのルーヴル美術館では、当然一日では見切れませんので翌日もう一度訪問して丸二日かけたことがあります。今回は二泊三日の旅程でしたので泣く泣く途中から駆け足になってしまいました。日本の最新技術を用いて陶板で制作されたレプリカですが、実物と並べても見間違うほどでしょうね。素晴らしい出来栄えです。ただ、もう一度あらためて実物を鑑賞してみたい気持ちになったのは私だけでしょうか…?
子供向けの鑑賞マップも用意されておりますので、お子様連れのご家族でも楽しめます。
2018-06-05 05:00
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