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『雷電為右衛門と寛政の大相撲』展・相撲博物館 [世界の美術館&博物館]

両国・国技館内にある『相撲博物館』を訪ねました。

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博物館と言うより、資料室の倉庫みたいなこじんまりとした所です。入館は無料ですが、本場所が始まると整理のために本場所の入場券の提示が必要です。

生誕250年を記念して“雷電為右衛門”展を開催中で、雷電の凄さを改めて知らされました。

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江戸時代、寛政年間に大ブームとなった大相撲です。1767年に誕生した雷電は、22歳で初土俵を踏みます。記録によるとその時の身長は197㎝、体重は169kgだそうです。ちなみに江戸時代の男性の平均身長は155~158㎝だったそうですから、雷電はバケモノ的な大男だったのでしょう。現代の力士も入門後、土俵数が増えるほど体格も向上していきます。そのことを考えると雷電のMAXはどの位だったのでしょうか? 残された手形は、長さ23.3㎝、幅13㎝あります。はたかれたらひとたまりもないですね。

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雷電の時代は、現代の横綱の制度が無かったために番付は大関止まりです。それでも生涯成績は9割を超えて、最強力士とか無類力士と形容されているそうで、その圧倒的強さは想像を絶します。

雷電ほどの大男ではありませんが、遠藤関に抱っこしてもらいました。

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昨今日本相撲協会内では様々な問題が起こっておりますが、土俵上の大男たちが磨きかけた技のぶつかり合いを是非とも堪能したいです…。


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