2016.02.14 バレンタイン・デイ [家族と友人]
2016年2月14日、都内は強風と雨で午前中は“春の嵐”となりました。午後になると一転して23℃まで気温が上がり、まるで初夏のような暑さでした。そんなへんてこりんな天気のバレンタイン・デイは記憶にありません。しかしながら、私にとっては違う意味で記憶に残るいち日でした。
実は、私の“定年退職”の日でもあったのです。今月1日に65歳を迎えて、立派な“高齢者”の仲間入りをして、足掛け10年務めた今の職場を退職いたしました。給与の計算が15日締めで、私の休日が毎月曜日のために、14日の日曜日が最終出勤日となったわけです。バレンタイン・デイと重なっておりましたので、退職記念としてチョコレートを含めてたくさんの記念品をいただきました。
記念として写真に残しましたので紹介をします。定番のチョコレートから缶ビールまであります。
これまで大手パンメーカーのコンビニで働いておりました。いただいたこれらの品物は、職場の同僚からだけではなく、毎日のようにご来店いただいている常連のお客様からいただいた物も含んでいます。皆様、私の接客を褒めていただき、いなくなるのはとても寂しいとお声をかけてくださいました。私は、ただ普通に接客していただけで特別なことは一切していないのですが…。
写真を撮りながら、お客様からいただいたお褒めの言葉を思い出したり、残していただいたメッセージ・カードを読み返すと、今頃になって嬉しさが込み上げてジーンとしてしまいます。これは単に、加齢のせいでしょうか? 半年以上前からこの日を決めて店とも調整してきましたので、これまでは何も考えずに淡々と業務を続けてきましたが、あらためて、と言うより初めてかもしれません、お客様がどのように私を見ていてくれたか、を知った事は…。ただ感謝するしかありません。同時に、やり遂げた充実感が少しばかり芽生え始めております。これからは、お客様に対する感謝の気持ちを忘れずに、健康で元気な生活を心がけます。とりあえずは、しばらく骨休みをいたします…
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