『郵政博物館』 東京スカイツリータウン・ソラマチ9階 [世界の美術館&博物館]
初めて東京スカイツリータウンを訪れました。あいにくの天候で東京スカイツリーの展望台は雲の中。この日はスカイツリーに昇るのが目的ではありませんので由とします。ただ、はじめてまじかに見る東京スカイツリーの大きさと高さに、今さらながらですがビックリです!よく造ったものだと感心してしまいました。
この日の目的は、東京スカイツリータウン・イーストヤード9階にある『郵政博物館』です。スカイツリータウンそのものがはじめててあり、9階に行く直通のエレベーターもなくて、あちこち探しながらまるでおのぼりさん状態で、迷子になるかと思ったほどです。ようやく到着したフロアは閑散として静かなものでした。
館内では郵便や通信の歴史と文化が学べるようになっており、最初に目に付くのが郵便ポストです。江戸幕府から明治政府へと移行して、郵便事業はイギリスに学び、日本に導入されました。子どもの頃に慣れ親しんだ赤いポストが時代とともにそのデザインが変更されていった事がわかります。現在の四角い箱よりも何倍も愛嬌があったことか…。
そしてこの博物館の最大の売りが『切手』です。日本のみならず世界中の切手が集められており、その数約33万種類とのこと。きちんと整理されており、すべては見切れません。興味のある部分だけを拝見しました。写真は日本の使用済み切手を利用した『モナリザ』の一部分です。
帰りがけ、記念にポストカードを作ってもらいました。明治10年、日本初の郵便屋さんです。
身近なところにも意外な博物館があることをあらためて知る事が出来ました。ハガキが52円、封書が82円で、日本全国に配達されます。その事業に関わるすべての方々に感謝をしなければなりません。小学校の社会科見学をした思いです。まだまだ、いろいろな事を勉強したいです…
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