春3月、日本の四季を愛でる [家族と友人]
今日から3月です。“3月”と聞くと、心が軽く、なにか華やいでくるような感覚があります。 ひな祭りが真っ先に春を運んで来るようです。
<雛飾り・鬼怒川パークホテルにて>
このところ鬼怒川温泉でのんびり骨休みをすることが増えています。たった1泊の小旅行ですが、温泉に浸かり、季節の料理をいただいて日本の四季をたのしんでおります。
<2010.06.08 初夏>
<2010.10.05 秋>
<2011.02.15 冬>
同じ道標を季節ごとに撮影してみました。木々の緑が季節を演出してくれています。 東京にいると野菜などからは季節を感じることは出来なくなっております。夏のキュウリは冬でも食べられて、白菜は夏でもスーパーで販売されております。魚貝類だけはかろうじて旬のものが店頭に並びますが、魚屋さんがどんどんなくなり、スーパーで買う時代になってしまいました。便利にはなりましたが一抹の寂しさを感じないではいられません。
日本に生まれて、半世紀以上にわたって日本の四季を肌で感じてきました。このことに誇りを持っております。大きな喜びをひとつ経験するよりも、四季を通じてささやかな喜びをたくさん体感する方が私は好きです。夏の暑さを呪い、冬の寒さを忌み嫌い、それでも過ぎてしまえば懐かしさに変わり、それも時間と共に忘れてしまいます。このいい加減さが、明日につながって行くのでしょうか? これこそが生きることの楽しみ、喜びなのでしょうか? まずは健康です、元気でいられればこれからも四季を感じ、小さな小さな喜びも感じられます。 『早寝、早起き、朝ごはん』、近所の小学校の標語ですが、私もリズミカルな生活を心がけることにしましょう。家族の幸せを信じながら…。
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