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老齢年金 社会保険庁から日本年金機構へ [家族と友人]

  60歳の誕生日をむかえて、あらためて私の年金記録を点検しました。お役所のずさんな仕事で、年金の個人記録5,000万件が宙に浮いたままで、日本中が大騒動になったことがありました。07年のことです。08年春に当時の社会保険庁から個人でチェックするように『ねんきん特別便』が発行されました。(ブログ記事:沈丁花とねんきん特別便 2008-03-11付)

                                                                     社会保険庁が廃止されて、あらためて『日本年金機構』から私の年金記録が送られてきました。

s-ねんきん定期便.jpg                                             <『日本年金機構』からの“ねんきん定期便”>

    この『定期便』によると、私の年金加入記録は220ヶ月、18年4ヶ月分しかありません。                                老齢年金の受給資格は25年、300ヶ月が最低必要です。社会に出て初めて就職した頃の記録が一切記録されていないのです。あわてて大昔40年前近くの給与明細をさがしました。                      “良かったぁ~、あったぁ!”、証拠となるその給与明細を持って、地元の年金事務所に行ってきました。平日の午前でも約1時間待ち、いまだに相談事務所は混み合っております。しかし、待ち時間のイライラを忘れるほど、係りの方の対応は親切丁寧で落ち着いて相談できたことはありがたい限りです。                                                                          その場で私の職歴と年金記録を照合して、漏れていた加入記録を統合してくれました。結果、私の加入は469ヶ月、39年1ヶ月となり老齢年金の受給資格を満たしていることとなりました。         送られてくる記録だけでは受給申請はできません。お役所仕事のずさんさをあらためて感じさせられた時間でもありました。ついでに受給額の試算をお願いしました。65歳までの厚生年金分の受給額と65歳からの総受給額を教わり、やっと一安心しました。

  さて、その受給請求手続きに必要な書類は以下の通りです。

s-年金手続きに必要な書類.jpg                                                <請求手続きに必要な書類>

  健康で安心した老後を生活するのには、お役所と年金事務所にもう一度出向く必要があります。さらに、受給金額だけでの生活は難しいと思われますので、現在の仕事を続けながら老後をささやかに生きてゆくことにしましょう。まずは、健康に気をつけて…。

 


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