『不整脈』現る! [家族と友人]
健康診断で不整脈が発見されました。たった30秒の心電図検査でふたつほど見つかり、我が人生初体験となりました。要再検査となり翌日に24時間のデータを採ることとなりました。てっきり入院をして心電図を採るものと思いましたが、『ホルター心電計』なるものを体に貼り付けるだけでした。
イメージとしては移動式の心電図採取器です。
本体はたばこの箱を薄くした程度で、手のひらサイズです。
上の絵では本体をベルトに取り付けておりますが実際には脇腹に直接テープで貼り付けられました。単4乾電池1本で、容量1GBのSDカードに24時間分のデータが記録されます。こんな機械があるのですね、60代のオジサンには考えられません。いち日普段通りの生活をして、食事も飲食も、運動も入浴もOKとのことですが、入浴だけ気がかりでした。胸にはコードが張りめぐらされて、おまけに本体への浸水が心配でゆっくり入浴どころではありませんでした。
同時に“行動記録表”なるものを渡されてチェックをしなければなりません。
さて24時間後SDカードに記録されたデータには、所々に間隔が狭まった不整脈がはっきりと見て取れました。その数は24時間で500ヶ所。時間や行動に関係なく表れておりますが、連続ではなくて一回出るとすぐさま通常に戻り、しばらくしてから再び現れる繰り返しです。正常の人でも一日に100回程度は表れるそうで、しかも私のは連続ではないので今のところは心配無さそうです。息切れや動悸もこれまで一切ありません。ストレスを感じる生活はしていないし…。
正式な病名(症状名)は『上室性期外収縮』素人には意味が解りませんが、規格外の収縮(脈拍)が出ている意味だそうです。人間誰しも一日に約10万回もの脈拍数があります。これまで66年と10ヶ月、母親の胎内での10ヶ月を足すと67年8ヶ月間、毎日休みなく働いてくれているのです。こう考えると凄いですね心臓って…。ですから少しばかりの疲れが出たのでしょうね。原因は単に加齢によるものでした。これで心身ともにシニアとなったわけです、自慢をして良いものやら悪いものやら…。定期的な健康診断を心掛けて、いたわりながら一緒にこれからの生活を楽しむだけです。
2017-12-12 05:00
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