“おかわりぃ!”少女の感性に感服 [オペラとミュージカル]
朝日新聞朝刊に連載されている『折々のことば』、10月12日掲載分です。このコラムは、古今東西、老若男女、地位や年齢に関係なく、知的に訴えかける“ことば”が紹介されています。
この日は“孫”が不意に発した“おかわりぃ!”のひと言です。著者で祖父の鷲田清一氏は、アート、芸術の普遍性を訴えておりますが、私はむしろ孫の少女の感性を褒め称えたい思いです。推測すると幼稚園児か小学校低学年くらいの年齢かと思われます。彼女の語彙の引き出しにはまだ“ブラボー!”の言葉がありません。大好きなお気に入りを欲する時のことばが、とっさに必然的に現れたものと思われます。なんと言う感性でしょうか! 感服してしまいます。
“ミュージカルの舞台”と記されており、おそらく劇団四季の舞台でしょうね。子どもからおとなまでをも感動させる舞台に納得です。私は来週、10月27日に帝国劇場でミュージカル『ラ・マンチャの男』の千秋楽を拝見させていただきます。18歳の時から見続けている舞台です。2012年8月以来3年ぶりとなり、60代半ばのおやじにどのような感動を与えてくれるのか今から楽しみにしております。カーテンコールで“おかわりぃ!”と、叫ぶのでしょうか…。
2015-10-20 05:00
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