祝・結婚３０周年、メインは『ハワイ旅行』に決定！！

今年は結婚３０周年記念イヤーとして、私ひとりではしゃぎ盛り上がっております。メインのお祝いを何にしようかと考えた末に、ありきたりですが『ハワイ旅行』と決めました。私と妻の仕事のお休みを合わせて、９月第３週に遂行することとなり、すでに飛行機とホテルの予約を済ませました。

海外旅行に目覚めたのは結婚をしてからで、初めてハワイを訪れたのは１９８９年の夏です。それからちょうど２５年の年月が経ちます。その間１９回も行き、今回９月の訪問が２０回目となります。結婚３０年と合わせて節目の年を感じてしまいます。そこで今日は２５年前の初めてのハワイを思い出してみます。

当時、東急観光が発売していた低価格のパッケージ・ツアー『ＭＥＭＯＲＹ』を利用。４泊６日で、往復ＪＡＬを使用してホテルはハワイアン・リージェント（現：ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート＆スパ）に泊まるツアーで、ひとり１０６，０００円の価格でした。

 両替の記録が残っています。出発前日のレートは、キャッシュでなんと１ドル＝１４６，１５円です！　現在から見ると超超円安です。当時としてはこれが普通だったのでしょうね。

さて、成田から鶴のマークのジャンボ機でホノルルへ向かいます。

機内のアルコールは当時はまだ有料でした。缶ビール１本１ドル、機内で１４０円しました。

食事も現在と比べるとお粗末なものです。特にエコノミーの座席は現在と比べ物にならないほど狭くて、食事も窮屈そのものでした。ホノルル便では夕食と朝食が供されますが、朝食はヨーグルトにゆで卵、パンにコーヒーだけのまさにコンチネンタル・ブレックファーストでした。

それでも到着すると、ハワイの青空とゆっくりのんびりした空気が待ち受けてくれました。

パッケージ・ツアーですので、ホテルにチェック・インできる午後３時まで免税店に連れて行かされたり（到着早々にこの店が一番安いからここで買え、と半ば強請される…）、別料金のオプショナル・ツアーの購入をせがまれたり、行きたくもない無料の観光地に案内されたりと、ホテルに着くまでにグロッキーになってしまいました。妻はバスの中で熟睡をしておりましたが…。

ワイキキのカラカウア大通りに面した巨大ホテルは期待以上のものでした。今、改めてホテルのロゴ・マークに“ワイキキ・ビーチのエメラルド・ホテル”とある事に気がつきました。お洒落なホテルだったのですね。また宿泊してみたい気はしますが、オーナーが替わり、料金も高いのでこれまで宿泊した事はありません。お部屋のラナイ（ベランダ）で大好きなバドワイザー・ビールをいだだく写真を紹介します。

初めてのハワイは私たち夫婦をとりこにしました。お部屋に飛んできた白い鳩の羽やワイキキ・ビーチの砂、までも持ち帰ってアルバムに張ってあります。

普段家では食べた事のないアメリカン・サイズの肉もいただき、帰国後半年間くらい肉を見るのもイヤになったことなどが思い出されました。この肉です。６００～７００ｇあります。

帰りのホノルル空港です。うしろの鶴のマークのジャンボ機で帰ります。

この旅行のあともう一度、鶴のマークの飛行機でハワイを訪れましたが（９１年夏に個人旅行でビジネス・クラスを利用して…）、その時に成田の地上係員のお姉さんや機内のキャビン・アテンダントのお姉さんたちと折り合いが悪く、その後国内線国際線を含めて一切、鶴のマークの飛行機には乗っておりません（乗りたくないというのが本音です…）。会社が経営破綻した時は当然だろうな…、と思っていたほどです。以来、ハワイにはコンチネンタル・エアラインを経由して、機体にブルーの線が塗装されている飛行機がホノルルに飛び始めてからずっとその会社を利用しております（国内線も同様に…）。座席や食事が年々改善されて、快適な空の旅を演出してくれます。それにお客様目線を持っている係員のお姉さんやお兄さんたちにはいつも感謝をしてしまいます。

２５年目で２０回目、結婚３０周年を記念してのハワイ旅行、今からワクワクしております。真夏の暑さを乗り切って小さな秋を感じながら夫婦で楽しんできましょう。それまで、日々の健康に気を付けながら…