秋晴れの法要 [家族と友人]
〈10月1日付、朝日新聞朝刊より〉
10月1日、父34年忌、母14年忌、それに姉の13回忌の法要を営みました。 前日と言うより、当日未明まで台風17号の暴風雨が心配されました。日曜夜、仕事を終えて帰宅直後から都内の鉄道各社は運転を見合わせて止まってしまいました。 2、3日前から台風の上陸の予報で、法事そのものの延期や中止を考えたほどですが、予想以上にスピードが早く、東京をかすめるようにして通り過ぎました。 10月1日、見事なまでの秋晴れの晴天となり、予定通り無事に法要を営むことができました。
〈10月1日秋晴れを迎えた本堂〉
この本堂は築約300年が経ち、かなり老巧となり本年度中に解体されて、来年12月に新本堂が再建されることとなっております。 解体される前に本堂でのきちんとした法要を考えての供養でした。
〈本堂内部〉
故人となった家族三名合同の供養は初めてです。お天気のこともありますが、終えるとなにか清々しい気分になりました。親戚縁者は老年のため私たち夫婦ふたりだけの営みでしたが、きっと故人は喜んでくれたことと思っております。住む世界は違っても家族なのですから…
家族の絆や愛を感じさせ、また考えさせられた一日でもありました。 健康に生活していることに感謝です…
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