『ボリショイ・サーカス2012』有明コロシアム [演劇・舞台]
立秋を迎えた翌8月8日、日差しは高いもののほんのりと秋風を感じる中、『 ボリショイ動物サーカス 2012 』を楽しんできました。
きっかけは主催者である東京新聞が配布した招待券です。 自由席の招待券ですが購入すれば3500円します。開場1時間前から並んで自由席券と交換して入場、久々のサーカス公演にワクワクしてしまいました。
〈後方、右が有明コロシアム〉
夏休みとあって子供連れの家族がほとんどです。タイトルにあるように途中、動物たちの演技があります。イヌに始まって、ネコ(なんと猫が演技をするのです!!)、クマに、ヒョウと続き、最後はゾウで締めます。子供たちが大喜びをする訳です。従順にそしてひたすらに演技する動物たちに拍手喝采がおくられます。もちろん空中ブランコやアクロバットの芸もたっぷり楽しめます。 ステージ後方上に作られた特設ステージでは楽団5名による生演奏が演技を引き立てます。これこそがまさにオーソドックスと言えるサーカス公演です。1960年代からこのボリショイ・サーカスを見ておりますが、最近は『シルク・ドゥ・ソレイユ』に代表される斬新でモダンなサーカス公演が主流となっております。それはそれで面白くて感激をしてしまうのですが、たまには昔ながらのサーカスも良いものです。懐かしささえ感じてしまいました。小さな子供たちと共に楽しんだサーカス、夏休みを肌で味わってしまいました…
〈終演後の会場ゲート、まさに夏休みです〉
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