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『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

東京上野の東京都美術館で開催中の『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』を鑑賞してきました。(3月8日)

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コロナの感染拡大中ですので日時指定予約制となっております。

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1979年のX線調査で発見されて謎とされてきたフェルメールの『窓辺で手紙を読む女』の壁面は、2021年秋ついに40年以上に渡る修復作業を終えてフェルメールが描いた当初の姿が公開されました。

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フェルメール好きな私たち夫婦にとって観ないわけにはいきません。

会場にはこれまで公開されてきた壁面が真っ白な作品と修復された原画が並べて展示されて目を見張るほどの驚きが味わえました。

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今回の展覧会でフェルメールの作品はこの『窓辺で~』1点だけで、ほかの展示作品ははフェルメール自身が影響を受けたと思われる作品とフェルメール作品に影響を受けたと見受けられる作品です。約75点ほど出展されていますので、それはそれで見応えがあります。

フェルメールの作品は35点ほどしか実存しておりませんが、私たち夫婦は「ウィーン美術史美術館」「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」「ニューヨーク・メトロポリタン美術館」そして「パリ・ルーヴル美術館」で、それぞれお会いさせていただきました。加えて所蔵する海外美術館の来日展でもお会いしておりますが、それでも約半数にとどまります。ただ、レプリカによる全作品の展覧会や、鳴門の「大塚国際美術館」で実物大の陶製の作品なども拝見してフェルメールを楽しんでおります。

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帰りがけ「窓辺で手紙を読む女」ならぬ「壁面で手紙を読む爺さん」を演じてみました…

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