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映画『コーダ あいのうた』TOHOシネマズ日本橋 [お気に入りの映画]

71回目の誕生日を迎えた2月1日、映画『コーダ あいのうた』を観てきました。(TOHOシネマズ日本橋・スクリーン2)

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音楽好きの私には題名の「コーダ」に惹かれての鑑賞です。

「CODA」音楽用語で楽曲の終わりを意味します、予告編でも音楽シーンがありましたので興味津々です。

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見終えてから「CODA」にもう一つの意味合いがあることを知りました。

「Child of Deaf Adults」(ろうあ者の親を持つ子ども)の略語だったのです。映画のタイトルは両方の意味合いを持っていたわけです。納得!…

映画としては最高の出来具合です。親の世話をする感心な娘や、高校生のラブロマンスや、将来への展望などなどを、単なるお涙頂戴作品には仕上げておらず、私みたいな年配者でも拍手を贈りたいほどになりました。

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映画に対する私の信条は、1.映画は映画館で見る物、2.映画はエンターテイメントである、の二点です。

1.に関しては学校での音楽フェスの場面、ステージで歌う主人公の音声を含む音響をすべて消して全くの無音状態にして、ろうあ者の世界を描き出します。映画館でしか体験できない感覚です。完全な無音は初めての体験で逆に怖さを感じてしまうほどでした。

2.については娯楽と言う言葉でくくっては失礼かもしれませんが、手話を通じて会話する脚本のおもしろさです。笑い転げる会話もあり、見事なおとなの娯楽作品に仕上がっております。

日本語と英語の手話の違いや、手話による感情の表現など、学びたい点はたくさんあります。そして特筆すべきはろうあの役者さんの演技です、障がい者も健常者も関係ないことを教えてくれます。この時代だからこそ響いてくるのかも知れません。

最後に主役のルビーを演じたエミリア・ジョーンズさん、私にとって初めて拝見する女優さんですが、歌に、演技に、手話に、スクリーンから目が離せませんでした、これからのご活躍を願い次回作を期待しています!…


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