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映画『ディア・エヴァン・ハンセン』TOHOシネマズ日本橋 [お気に入りの映画]

ミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』を観てきました。(12月7日)

観たいと思った理由はただひとつ、元がトニー賞のベスト・ミュージカルに選ばれた作品だからです。

年齢のせいか、情報不足で最近のブロードウエイ作品に疎くなっています。ミュージカル映画は多々ありますが、作品賞を含むトニー賞受賞の舞台の映画化は久しぶりで興奮しながら映画館に行きました。

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TOHOシネマズ日本橋が誇るラージ・スクリーンで、音響はDOLBY ATMOSと、ミュージカル作品を観るには申し分ありません。

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出演している俳優さんで知っているのは、主人公エヴァンと自死してしまう友達、それぞれの母親役を演じたジュリアン・ムーアとエイミー・アダムスのふたりだけです。

そのほかはエヴァンを含めて初めて拝見する役者さんたちですが、むしろ先入観が無くて良かったようです。それぞれの登場人物の内面・心情にストレートで入り込めます。

舞台は観ておらず予備知識は何もありません、それでもミュージカル・ナンバーが心に沁み込んできます。しかも全てのナンバーが、セリフを語る如く歌われます。(皆さんなんと歌の上手いことか!)オペラのアリアのように朗々とダイナミックに心情を歌い上げる事はありません。それなのに何故か心に深く突き刺さります。

これこそが新しいミュージカルの形態なのですね。描かれている時代は現代で、SNSのネットが作品の重要な役割を果たします。50年代、60年代のボーイ・ミーツ・ガールでハッピーエンディングのミュージカルを観て育った我々世代には想像も出来ないシチュエーションです。

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見終わって、トニー賞のベスト・ミュージカルに選ばれた理由がわかりました。観客みなさんがそれぞれに違いながらも生きる喜びや楽しみを感じ取ったのではないでしょうか。

年々短くなる私の余生ですが、まだまだもっともっと映画やミュージカルを楽しみたいです…!!

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