『たかがハワイ、されどハワイ』海外旅行の醍醐味を味わった1998年のハワイ [海外旅行]
1998年9月8日~17日まで、我が家としては最長となる8泊10日のハワイ旅行でした。
旅行の醍醐味のひとつに無料航空券があります。努力してマイレージを貯めれば手に入るものなので醍醐味とは言えないかも知れませんが、国内と比べて海外は便数と座席数にかなりの制限がありますので、自分好みの便と日程がなかなか合いません。
今回はエコノミー・クラスですが夫婦ふたり分、コンチネンタル・ミクロネシア航空の無料航空券を利用させていただきました。利用できる便の都合で8泊10日になった次第です。
成田発の夕食と朝食です。日本食も意識されてありがたいです。
宿泊はこの時から、シェラトン・ワイキキ・ホテルです。前回のシェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテル予約時にシェラトンホテルズのメンバーズ登録をしており、チェックイン時にカード提示でアップグレードをしていただきました。
“オーシャンとダイヤモンド・ヘッド、どっちが良い?” と聞かれてすかさずに“ダイヤモンド・ヘッド”と答えると、26階のデラックス・ダイヤモンド・ヘッド・ビューのお部屋を用意してくれました。予約したのは低層階のシティー・ビューだったので、いきなり26階になりビックリです。しかも8泊もの連泊で…。個人予約のお陰でしょうね、ラッキー!!
無料航空券にプラスして最高クラスのお部屋に宿泊…、これこそが懐を痛めない旅行の醍醐味でしょうね。
26階のエレベーター・ホールとお部屋のラナイ(ベランダ)からの風景です。
シェラトン・ワイキキから徒歩で行ける「アメリカ陸軍博物館」です。入場は無料ですが、心付けとしての寄付を…
太平洋戦争で日本が負けたことを実感できます。
我が家にとってはお馴染みのアロハタワー、お目当ては「ゴードン・ビアーシュ・レストラン」です。ここは地ビールの元祖でしょうか。
夕食は焼肉の「カメリア 冬柏」でいただきました。韓国人の経営で食べ放題ですが、その種類と量に驚かされます。
「エッグスンシングス」での朝食は現在と違って行列もありませんでした。
「ホノルル美術館」です。
昼食はビーチウォーク通りの「神田 やぶそば」でいただき、手打ちのそばに大満足でした。
このビーチウォークには、日本人が経営する鮨、そば、イタリアンのお店が並んでおりましたが、現在はかなり様変わりをしてしまいました。
夜はお馴染み「チャックス・セラ―」です。
「ホノルル水族館」はワイキキの外れですが、ホテルから徒歩圏内です。
毎年9月に、ハワイ全島挙げての「アロハ・フェスティバル」が開催されます。期間中様々なイベントがあり、「アロハ・フラワー・パレード」もその一つです。アラモアナ・ビーチパークからカピオラ二・パークまで、約2時間半をかけてのパレードです。
各島から選出されたクイーンや、学校や企業などのグループによるマーチング・バンド、さらにその年のテーマで飾られた車などが登場します。この89年は東京大田区からお神輿が参加して盛り上がっておりました。
当時、シェフのサム・チョイ が料理コンテストで優勝して人気になっており、その優勝したシーフード料理を食べてきました。
こちらはアメリカ南部の郷土料理店「ディキシー」です。名物はドラム缶の蓋をお皿代わりにしてナナズなど南部の食材を豪快に手づかみでいただきます。
当然、食べきれませんので“ドギー・バッグ”としてお持ち帰りです。
ホノルル空港では運が良ければオープン・スペースでハワイアン・ショウが楽しめます。
後ろは日本に乗って帰るコンチネンタル航空機です。それにしても首に飾られているレイはどこで頂いたのでしょうか? 思い出せません…
旅行は未知との遭遇です。その場、その時でしか味わえない醍醐味があります。このような旅が再び体験できる日を心待ちにしております。
<次回は20世紀最後の1999年のハワイです。たかがハワイ、されどハワイです…>
2021-03-16 05:00
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