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再開した映画館で名画『ローマの休日』と再会! [お気に入りの映画]

待ちに待った映画館の再開です!

映画館が自粛休業するかも知れないと慌ててTOHOシネマズ日本橋に行ったのが4月6日、観たのは『フクシマ50』ですでに自粛ムードが蔓延しており、この日の観客は290席を有するスクリーン8でたったの3人でした。映画館には申し訳ない気持ちでしたが、じっくり大人の映画を楽しませていただきました。

以来丸々2ヶ月間、映画館は休業となりましたが再開の報道を受けて、映画ファンとしては飛んで行きました。

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映画館はまだまだ完全営業ではなくて、大半が名画や公開済みの人気作品です。さらに、当然ながらコロナウイルス感染予防対策が実施されております。

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再開直後だったのでお客様の数は少なく、ロビーのソファーやテーブルが撤去されて、足元にはソーシャル・ディスタンス用の線が引かれております。

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数々の予防対策の中でも映画が観られることに感謝と喜びでいっぱいです。

s-TOHOシネマズ日本橋・上映スケジュール.01.jpg

再開一発目に選んだのは『ローマの休日』です。

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映画館でこの作品を観たのはいつ頃でしょうか。日比谷のスカラ座かみゆき座でリバイバル上映を観た記憶がありますが、相当の昔です。TVで何回も放映されて、自宅でDVDを楽しむのが常となっていましたので…

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シネコンの大スクリーンに映し出されたのは、35㎜スタンダード・サイズでしかもモノクロ、スクリーンの中央部分にしか映像がありません。初めての体験ですが新鮮さを感じてしまいます。映像はデジタル化されて、音響はドルビー・サウンド、字幕は横書き、初めて観た子供時代からは大変な様変わりです。

それでも、変わらないのはオードリー・ヘプバーンの若さと美しさ、演じるアン王女のチャーミングさ、懐かしさでウルウルしそうです。

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私が2歳の時に公開されてアカデミー賞を受賞した作品で、ローマでのロケは私が生まれて間もなくだったことと思われます。もうすぐ70年が経ちますが、映画としての価値は色あせておりません。第一級のエンターテイメント作品で観る度に新しい発見があります。今回はテベレ川河沿いのサンタンジェロ城でロケされていることをあらためて発見しました。あの『トスカ』、プッチーニの名作オペラ『トスカ』の舞台となったお城です。歌姫フローリア・トスカが終幕に身投げをするテベレ川で、アン王女たちは船上パーティを楽しんでいたのです!

再開されたばかりで、121席の客席でこの日は私たちを含めて7人のみでした。コロナ感染防止で満席でも半分の人数となります。経営的には苦しいでしょうが、映画ファンは大勢おります。これから延期されている新作も上映されれば必ず観に行きます、映画ファンは…。夏休みから、秋口、年末年始にかけての新作上映が楽しみでなりません…!

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