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『コロナウイルスによる悲しい影響 その3』・ミュージカル [オペラとミュージカル]

ミュージカル『ミス・サイゴン』帝国劇場で4年振りの再演です。

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1992年に本田美奈子さんの日本初演から、再演される度に観劇しております。2000年1月にニューヨークを訪れて、初めてブロードウエイで観たミュージカルもこの『ミス・サイゴン』で9年目のロングラン中でした。一番最近でも4年前、市村正親さんがエンジニア役を演じるのは最後かも知れないと報道されて観にいきました。舞台美術や振り付けなどに新演出が施されており目を見張った事が記憶に残るなど、いろいろな思い出が詰まった大好きなミュージカルのひとつです。

一般の前売り前にネットによる劇場の先行予約抽選や先行前売りを試みましたが、先行予約抽選にははずれて、先行前売りではネットがようやく繋がった時にはすべて売り切れており、前評判の凄さを実感させられました。最後の手段としてチケットぴあに挑戦して、ようやくどうにかしてチケットを手に入れました。S席ですが2階最前列のど真ん中の座席です。(6月17日・昼の部)

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今回は主役のキム役やエンジニア役を4名で演じるクアトロキャストとなっています。4人の中から選んだキム役は沖縄出身の屋比久知奈さんです。彼女について知っていることはディズニーのアニメ映画『モアナと伝説の海』で主役のヒロイン、モアナの日本語吹き替えに出演したことぐらいで、当然ながら舞台は知りません。ロンドンやブロードウエイ初演のリア・サロンガさんや日本初演の本田美奈子さんなどと同様に、我が家にとっては舞台未知数の女優さんに期待を掛けました。

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久々に、帝劇の大舞台でスペクタクルなミュージカルを味わえると喜んでおりましたが、コロナウイルスのお陰で公演はすべて中止となりました。6月だから大丈夫かな?と少しばかり期待はしていたのですが…。

図書館は閉まり、手元にある美術館の切符もただの紙切れになり、映画館の再開も不明、お芝居もダメ!、たくッ、コロナの奴め…!

現在チケットぴあに払い戻しの手続き中ですが、返金はいつになることやら…。チケットぴあも大変なことになっていることでしょうね。コンサートやライブ、演劇などの催しが相当数中止となり販売よりも払い戻し業務に苦労していることでしょう、お察しいたします。

劇場やキャストのスケジュールなどで、すぐには次回の開催は決まらないかも知れませんが、コロナが収束したらぜひ上演していただきたいです。ファンはみんな首を長ぁ~くして待っております…。

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